【2022年度 募集要項】
1. 賞・賞金の対象および対象者:
1) 学術研究部門:100万円(源泉所得税別):1名
パーキンソン病及び周辺疾患の学術研究の発展に寄与した医師または基礎研究者、
ただし受賞時の年齢が原則50歳以下であること。
2) 診療・教育部門:100万円(源泉所得税別):1名
パーキンソン病及び周辺疾患の診断・診療・教育の向上に寄与した医師または研究・教育者、
ただし受賞時の年齢が原則50歳以下であること。
3) メディカルスタッフ部門:50万円(源泉所得税別):1名
パーキンソン病及び周辺疾患の診療及びチーム医療の向 上に寄与したメディカルスタッフ
(看護・リハビリテーション・薬剤・介護・他)、
ただし受賞時の年齢が原則50歳以下であること。
2. 提出書類:ご提出いただきました書類については、一切返却できません。
1) 履歴書:A4サイズ、縦長横書き、12ポイント。写真添付とともに大学又は専門教育施設卒業以降の経歴、
賞、住所、電話番号、e-mailアドレスを記載してください。
団体の場合は代表者について記載し、別紙に協力者の氏名、年齢、性、出身校名、現在の所属/職位の
一覧を記載してください。
2) 業績内容:A4サイズ、縦長横書き、12ポイント。
① 業績課題名:(1)学術研究、(2)診療、(3)教育、(4)メディカルスタッフの4分野から1分野を選択し、
記載してください。業績内容が一瞥できる簡単な課題名をつけてください。
② 業績事由:対象となる業績について、いつ頃から、何処で、どのような組織で、何を行ったものかの
概略がわかるように記載してください。また、研究業績については、その業績の持つ研究
分野での意義と今後期待される発展、社会的貢献についての評価を、診療・教育及びメディ
カルスタッフ業績については、その業績の社会的貢献および今後期待される応用への見込み
についての評価を加えてください。
3) 業績目録:A4サイズ、縦長横書き、12ポイント。対象となる業績一覧を「臨床神経学」投稿規定Eに
準じて記載してください。準じて記載してください。
4) 推薦書(自薦または他薦):A4サイズ、縦長横書き、12ポイント。
5) 添付資料:研究業績については対象となる研究に直接関係する代表的な論文別刷3編以内を、診療/教育
業績、メディカルスタッフ業績については直接の関連資料を、各々6部ずつ添付してください
(コピー可)。
3. 選考方法:選考委員会が選考し、選考委員会はNSLJ代表理事・理事をもって構成します。
ただし、選考結果はいしがね海老原財団に通知し、財団の理事会で承認する事とします。
4. 選考結果の通知:2023年6月上旬までに、すべての応募者に審査結果をメールで連絡します。
5. 発表方法・内容:2023年9月16日(土)の第6回パーキンソン病治療シンポジウムにおいて表彰し、
賞金および賞状・楯を贈呈します。表彰時の年度(西暦)賞と呼ぶものとします。
6. 受賞論文:NSLJ社団法人誌「百年人生におけるパーキンソン病治療の展望」へ受賞業績をテーマとした
論文をご投稿いただきます。
7. 応募書類送付先:一般社団法人 Neuroscience Laboratory Japan 事務局 宛
東京都港区北青山3-6-7 青山パラシオタワー11階
Tel:090-6174-1431 e-mail:jimukyoku@nslj.or.jp
8 応募期間:2023年2月1日(火)~4月30日(土) 消印有効
【過去の受賞者】
【2022年度】
*学術研究部門賞:
順天堂大学大学院医学研究科老人性疾患病態・治療研究センター 先任准教授 舩山 学 先生
「遺伝性パーキンソン病の原因遺伝子検索と病態生理解明」
*学術研究部門賞:受賞者なし
*メディカルスタッフ部門賞:
福岡大学脳神経センター 福岡大学病院認定PDナース 山本 澄子 先生
「PDナース院内認定の軌跡」
埼玉県総合リハビリテーションセンター リハビリテーション部 笠井 健治 先生
「パーキンソン病に対する理学療法の実践」
国立病院機構相模原病院 越善 由佳 先生
「パーキンソン病患者の集団音楽療法」~オンラインで拓けた音楽表現・ひととのつながり~
【2021年度】
*診療教育部門賞:順天堂大学医学部 脳神経学講座 大山 彦光 先生 「パーキンソン病における遠隔医療技術の開発と普及」
*学術研究部門賞:名古屋大学医学部付属病院 脳神経内科 坪井 崇 先生 「脳内ネットワークに着目したパーキンソン病治療と運動障害疾患の病態解明とQOLの向上」 【2020年度】
*診療教育部門賞:徳島大大学院 医歯薬学研究部臨床神経科学分野 佐光 亘 先生
「パーキンソン病の鑑別診断法開発と診療エビデンス構築」
*学術研究部門賞:東京大学大学院 医学系研究科神経内科 佐竹 渉 先生
「孤発性パーキンソン病のゲノム医科学研究」
【2019年度】
*診療教育部門賞:獨協医科大学 内科学(神経) 鈴木 圭輔 先生
「パーキンソン病における睡眠障害の臨床的意義」
*学術研究部門賞:京都大学iPS細胞研究所 臨床応用部門 土井 大輔 先生
「ヒトiPS細胞由来ドパミン神経前駆細胞を用いたパーキンソン病に関する細胞移植治療の開発」
*NSLJ特別賞:北佑会神経内科病院 理学療法科 中城 雄一 先生
「北海道神経難病リハビリテーション研究会の足取りと未来」
【一般財団法人 いしがね海老原財団】
代表理事
前田 康行 神奈川県横須賀市根岸町2丁目12番5号
法人設立趣旨
設立者は身内のパーキンソン病により大変苦労した経験があることから、パーキンソン病等難病患者や家族の支援、パーキンソン病に関する研究・治療の支援に特化したサポート事業を行うために、自身の持つ資産を社会に役立てるため法人設立した。